7月、8月と暑い毎日でした。
ここの所、朝夕には少し秋めいて来ました。
若い頃は夏の太陽は大好きでしたが、今は秋の訪れを心待ちにしています。
しばらく、忙しさと暑さを言い訳に、お休みしていたブログを再開いたします。

最近多いお仕事で、家や店の空間をコーディネイトのお手伝いの依頼があります。
お仕事を引き受けてきて気がついたのですが、どこのお家もお店も物が多すぎる。飾り過ぎるということです。
もちろん「見せる演出」もあるのですが、実はこの「見せる演出」生活する上で、お掃除が大変なんです。
ほこりが、集まると気が淀みます。
もともとは、その場にあう好きな物を集めてきたのだと思います。
でも物がたくさんあることで本当に好きな物がわからなくなっていませんでしょうか。

その空間にふさわしい物、その土地が本来望んでいる空間に、一度リセットして整えることは全てにおいて大事だとお勉強させていただきました。

今回、楽しいお仕事の一つに、沖縄では老舗の回グループの空間コーディネイトのご依頼をお受けしました。

回グループのお店は、久茂地の回本店の居酒屋、同じく久茂地の舞天、新都心の日本蕎麦の美味しい舞天、とびきりお洒落な新都心の回、豊見城のカイカフェなど、オーナーのこだわりの詰まった店ばかり。

手始めに、新都心の舞天のトイレから。
この場所は風が入らず、どうしても、風の気が不足気味でした。

徹底したお掃除をして。一度リセットして本来の場のあり方に整えます。
ここは本来風が通る場所なのですが構造上風が通りません。そういうことがまた淀みを生み出していまします。
そこで、風の渦巻き、回の象形文字をイメージした、風の絵を飾ることで、この店の凛とした雰囲気を表現できたらと思いました。

下の琉球ガラスのオブジェは、実はとてもクラシカルなデザインなんです。
そのオーソドックスな琉球ガラスの安心感が、とても心地よくなりました。

風を呼ぶことのできる空間になってくれることでしょう。

絵 仲村渠竹寅

追伸 仲村渠武信の画家としての画号を「竹寅(タケノブ)」といたしました。
我がパートナーの新しい画号です。