昨日、深夜テレビをつけたら面白い番組が放送されていた。
イッセー尾形が、進行役の絵画の謎を解き明かす番組で、大人の洒落た番組。
美の壺や、サラメシ等のような、疲れない番組が好みなので、昨日の放送は思いがけず、自分好みの番組だった。

私は、日曜美術館を好んで見ることはない。
素晴らしい番組だと思うが、不謹慎にも、画商生活の中、日曜の朝から、美術番組で、色んなうんちくを語られたりするのを、何故か?仕事の延長のようで勘弁してくれと、げんなりしてしまう。構成的にも好きではないかもしれない。

昨日の番組では、私の興味あるゴッホと北斎。ゴッホの思い込みの深さ、ひまわりの絵の謎、すごく面白い。
北斎は、日本の画家の人物像としてすごく興味のある作家の1人だが、北斎の物を見る視力の良さに驚いた。
動体視力の優れた画家であった。又、絵画の表現力の巧みさと、構成力、画材、絵の表現力、全てにおいて抜群のセンスを発揮している。
その北斎、北斗七星を神格化している妙現大菩薩を信仰していた説もあり、そこから北斎と画号を名乗ったとの説もある。
北斗七星、妙現大菩薩は、北の守護神、北は、白を表す。仙人の場所で、経済や、動かぬ地位を現す。

本日、我がギャラリーの北の場所に白富士を飾った。
妙現大菩薩様、どうか御利益の程を。

絵 仲村渠武信